今おすすめしたい5冊〜本屋は心の鏡なり

iPhoneにKindleを入れてからというもの、本屋に行く機会がほとんどなくなってしまった。
電子書籍で本を買うことの喜びは、いつでもどこでも、スマホと電池残量さえあれば読めてしまうところだと思っている。

少し話は逸れるけれど、高校生のころ、聞きたい曲をいつでもどこでも聞きたくて、大量のMDを持ち歩いていた。(年齢がバレそう)
もっと幼い頃だと、やっぱりいつでもどこでも使えるようにしたくて、大量のメモ帳を持ち歩いていた。

「好きなものが」「たくさん」「手元に」「いつでもある」というのは、
物心ついた時から自分の中にある最大の願望のようなもので、未だに欲張ってしまいがちなところがある。
わかりやすいところだと、一度に大量消費なんてしないのに、好物の料理は大鍋いっぱいに作ってしまうとか。
これはまぁまとめて料理することで手間を減らしたいという理由もあるのだけど。

好きなものをたくさん手元にいつでも使えるように置いておくのに、スマホは最適解だった。

音楽はもちろん全てiPhoneに入っているし、それと同じで本もすべて手元に欲しい。読みたいと思った時にすぐ読みたい。結果、本は電子書籍で、となってしまった。

とはいえ、未だにたまに本屋には行く。何をしに行くのかと言うと、自分の心の調子を測るため。

私は読書家と言えるほど大量に本は読んでいない、と思う。
読書家の定義が活字を大量に読むというものなら読書家とは言えない。
でも、読む本の中にエッセイや漫画や同人誌、ウェブ上の二次創作を含んでいいのなら、
毎日何かしらは読んでいるので読書家と言っていいのかもしれない。

で、何が言いたいかというと、読書家の方なら分かってくれるかもしれないのだけど、
心の調子によってその時読みたい本って露骨に変わりません?ってことです。

疲れてる時は漫画しか読めない。
それも難しい内容ではなく、ただ萌えを追求したものや(私の場合は推しカプのエロ本)、
ほのぼのしてあんまりしんどい事件が起きないやつ、ギャグ漫画、ライトなコミックエッセイとか。

最近好きなのは『働かないふたり』
春子がねぇ可愛いんだ……。ニートだけどめちゃくちゃリア充してる兄妹のほのぼの日常話。

試し読みはここから
働かないふたり – pixivコミック | 無料連載マンガ

何かもうひたすら濃い物語を堪能したい時は、ミステリー小説。分厚い文庫本だとお値段お手頃で読み応えあって大好き。
ミステリーが好きなのはどんでん返しのカタルシスを感じたいため。不思議なもの、オカルト的な話も大好きなので、ホラー要素があるとなお良い。

ホラー要素もそれなりにある大好きな道尾秀介のミステリー小説を貼っておく。

以下がAmazonから引用した作品説明なのだけど、

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

これを読んで、

「あっ、はいはい小学生の男の子が主人公で、ちょっとホラーっぽい少年探偵的な話かな!」

とか思って気楽〜に読み出した当時の自分を、ラストまで読んだあと殴るハメになった。

でも、おかげで道尾秀介と出会うことが出来たので選択は間違っていなかったのだと思う。
とても暗いですが、ネタバレなしで最後まで読んで欲しい。

濃い物語に触れたいけど漫画がいいなって時はSF系とかデスゲーム系とか、
あとは気になってたけど読んでなくて完結してる少年漫画。
要するに濃い物語とは、なんかドキドキワクワクハラハラするやつということ。

SF系漫画でどちゃくそ好きなのがこれ。
上下巻で買いやすいしめっちゃエモいのでみんな読んで。

こちらも試し読みあり

百万畳ラビリンス – pixivコミック | 無料連載マンガ

恋愛物語を商業で読みたい気持ちにはあまりならなくて、
純粋な恋愛だけの漫画や小説ってそんなに読んだことない。
何かしらプラスアルファの要素があって読む場合が多い。

純粋な恋愛ものが読みたい時は推しカプの同人誌か支部に探しに行く。最大級のキュンキュンは推しから生まれる。
リンクは割愛する。

仕事のやる気が出ている時は仕事術だの時間術だのアイデアの出し方だのそういった本を腐るほど読んだ。
読んで内容を忘れていることも多いので、全てが役立ってるわけではないのだけど、
例えば以下の『仕事日記をつけよう』という本を読んで、
4年以上日記が続いているのでこれは今まで読んだ中で最大級に実践できた本かもしれない。のでここに貼っておく。

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この数年は健康に関する本もやたら読むようになった。最近のイチオシはこれ。コミックなのでとても読みやすいしおすすめ。

ねこ先生トト・ノエルに教わる ゆるゆる健康法|simico|コミックエッセイ猫劇場

いろんなジャンルを読みたくなるけれど、だいたいその時の精神状態が反映されているので、
例えば理由もわからず心がざわざわする時なんかに、目当ての本を決めずに本屋に入ると指標になってなかなか良い。

自然と足が向いた本の売り場が、その時自分が求めているものだからだ。
ついでにその本を読み終わる頃にはざわざわも治まっている。

電子書籍のサイトで同じことが出来なくもないのだけど、
大量にある中からその時一番求めている一冊を選び出す、
という行為にはあまり向いていないので、やっぱり本屋に足を運ぶのが一番いいと思う。

本屋セラピー、おすすめします。

まっ、仕事日記つけるようになってから、理由分からないけど心がざわざわするなんてことなくなっちゃったんだけど!

とはいえ理由も原因も分かるけどどーしても感情が振り回されることはまだまだあるし、
たぶん出家して修行しない限り心を凪に保つのは不可能だと思うので、うまく付き合いながら本を活用しつつ人にも助けてもらいながら、みんな頑張って生きていこうな!なんの話?

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